スマホの機種変更時はデータ移行に注意

古いスマホでもwi-fiは使える

ガラパゴス携帯は、携帯のキャリアの電波が届かないとインターネットには接続できず、simロックがかかっているために、simを抜いてしまえば、電話もネットも使えません。
しかしスマートフォンは、多くはsimフリーとなっており、またどの機種でもwi-fiが付いており、ネットには接続可能です。
このような便利な機能を使用し、自宅で古い使わなくなったスマホを、wi-fiを使い監視カメラ代わりにしている方もいます。

しかしそれは言い換えれば、あなたが機種変更を行ったとしても、古いスマホは、カフェなどのwi-fiに接続できてしまいます。
他人がその古いスマホを使えれば、SNSなどへの書き込みも可能なのです。
このために、機種変更を行うときは、必ず古いスマホは初期化して、内部のデータを全部削除しないとなりません。

必要なデータがあれば、クラウドやSDカードなどに保存しておき、アドレスなどもすべて保存し、移行することが可能です。
機種変更するときは、古いスマホは初期化するようにして、データをリセットしましょう。
SNSなどアカウントの以降が必要な場合は、行っておきます。

スマホの初期化

古いスマホを初期化する時は、アンドロイドでもiOSでも、設定画面から行えます。
特に難しい操作は必要とせず、初期化すればアカウントなどはリセットされ、買ったときの状態に戻ります。
ただし気をつけないといけないのは、スマホの中に残っている写真などは、初期化しても削除されません。

パスワードなどが初期化されるのみであり、写真は削除されません。
そのために、SDカードなどに残っている写真は、すべて手動で削除する必要があります。
また内部メモリの写真も削除する必要があり、手動で削除しましょう。

ちなみに、初期化して工場出荷状態に戻した場合、初期化というのは、データを見えなくしただけであり、メモリ内部には残っていることがあります。
その気になれば、作業は大変ですが、古いスマホのデータは復元できます。
通常は初期化して工場出荷状態に戻せば問題ないですが、気になる方は、そのスマホを暗号化しておきましょう。
ちなみにiOSだと初期化すればデータは完全消去され、androidだと復元可能なので、暗号化すると良いでしょう。
設定、セキュリティから、機器を暗号化するを選択で暗号化できます。
もちろん、SDカードやSIMカードは取り除いておきましょう。

また、おサイフケータイの情報は、リセットしても削除されません。
そのために、旧端末でデータをセンターに預け、新端末で取り出せば、データは移行され、古いスマホから削除されます。
もしもよく分からないならば、ショップの人に聞いてみると良いでしょう。

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