LINEのセキュリティ対策

スマホとライン

利用者が非常に多い人気のアプリ

SNSのひとつである「LINE」。
無料で登録したユーザー同士とメッセージのやり取りができるほか、
近況を投稿するタイムライン機能など様々なコミュニケーション機能を無料で利用することができるため、
とても人気があるアプリです。

電話回線を使用せず、インターネットを通して通信が取れることから、
東日本大震災をはじめとする大規模地震などの天災においては、
家族や友人との安否確認に大活躍したLINEですが、
設定によって不特定多数のユーザーとコンタクトが取れてしまうことから、
若い年代の中で数々の事件に発展してしまうなど、問題もあります。

セキュリティ対策を万全にすることでプライバシーを保つことができ、
安心してLINEを便利に使用することができますので、ぜひ設定の見直しを行いましょう。

知らない人にユーザー登録をされないようにする

LINEには「ID」を設定することができ、
IDを検索してもらうことで自分を見つけてもらいやすくなります。

友達に自分を見つけてもらうには便利な機能ですが、
LINE上でのやり取りをしたくない相手や、
まったく知らない人もIDから登録をすることができてしまうため、
不特定多数の人が自分を登録できてしまうのが困りもの。

LINEを使用中に、まったく知らない人からメッセージが届いたことがありませんか?
これは第三者がID検索であなたのアカウントを見つけたからかもしれません。

ID検索ができないように設定するには、LINEの設定画面で「プライバシー管理」をタップし、
「IDによる友達追加を許可」の部分をオフにすることで、第三者があなたのIDを検索することができなくなります。

自分の登録している相手からのみメッセージを受信したい

LINEの友達登録機能は複数あり、
電話番号を登録し合っている相手を自動的にLINEのユーザーに登録する機能があります。

電話番号を登録している相手でも自分はLINEのユーザ登録をしてLINEでのやり取りをしたくないという人がいる場合、
設定を変更することで、自分が登録した相手からのみメッセージを受信することができるようになります。

設定画面から「プライバシー管理」の画面を開き、
その中の「メッセージを受信拒否」をオンにすれば設定は完了です。

これで、あなたがLINEに登録しているユーザーからのみメッセージを受けられます。

LINEには掲示板など、不特定多数の人とやり取りできる機能がありますが、
利用するにあたって自分を特定されてしまうと、トラブルにつながりやすくなるようです。

プライバシー管理で設定変更すれば、LINE上の様々な機能を安心して使えますので、
自分の設定はもちろん、お子様などご家族の設定も一度見直すことをおすすめします。

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