メールウイルス

年々巧妙化するウイルスメールの数々

パソコンを使ったメールが一般的に使用されるようになってから、ほとんどそれと同時期に流行をするようになっていったのがウイルスメールです。

ウイルスメールの基本的な手口としては、添付ファイルをメールにつけて送信しそれを開封することでウイルス感染のもとになるプログラムを起動するというものです。
現在ではこのメール添付感染型ウイルスはかなり手口が有名になってしまったこともあり、ウイルス全体の感染経路のわずか数%程度にとどまっています。

しかし完全になくなったというわけではありませんので、「メールに怪しい添付ファイルがついているときは絶対にクリックしない」という習慣は持ち続けていくことが推奨されます。

最近のメール添付感染型ウイルスの特徴としては、メール内容にいかにも興味をそそりそうな内容を記載して無作為に送り、好奇心をさそうようにしてクリックをさせるという方法があります。
中にはよくそんなことを思いつくなと感心してしまうほど巧妙な文面を作って送る場合もあるので、とにかく添付ファイルには気をつけるというふうなフィルターをかけておくようにしましょう。

メールからWeb閲覧を誘導するタイプも

メールから感染するウイルスとしてもう一つよくあるケースが、Webサイトへ誘導するような内容のものです。
送り主に覚えがないメールの末尾などに見知らぬURLが記載されている場合などは、そのURLをクリックするだけで感染してしまうというようなものもあります。

Webブラウザを使ってそのサイトにアクセスすると特定のプログラムが自動的に起動・インストールされてしまうという場合もあるので、極力怪しいサイトには行かないようにすることが求められます。

特に最近ありがちなのが、大手のショッピングサイトや銀行などを装ってURLへ誘導させるという方法です。
Amazonや楽天などから微妙に文字が異なるメールが送られてきて、クリックをするとログイン画面の偽物が表示するというようなものもよく見られています。

他にもTwitterや有名ブログサイトを装ってログインIDや個人情報を聞き出すというようなものもあるので、身に覚えのない警告メールなどがきたときにはメール内のURLはクリックしないなど注意をしていきましょう。

対策としてはウイルス対策ソフトが有効

メールからのウイルス感染を防ぐために有効なのは、やはりきちんとOSのアップデートをしておくとともにウイルス対策ソフトをインストールしておくということです。
地味なようですが、継続してそうした注意をしていくことが一番の防御方法になります。

特にいま一番注意が必要なのが、サポートが終了したWindowsXpです。
既にMicrosoftも公式アナウンスとしてセキュリティ上問題のあるWindowsXpの使用は控えるように呼びかけをしていますが、未だに20%を超える割合でユーザーは存在していると言われています。

例えウイルス対策ソフトを導入していても、基本OSのアップデートがなければいつどこに脆弱性が発見されるかわかりません。
早めに新しいバージョンのパソコンに買い換えるとともに、より厳重な対策をとっていけるように意識を高めていきましょう。